ブラックウォールナットの飾り棚の納品/田山
2015年8月27日
こんにちは。
制作の田山です。
先週ブログにアップしたブラックウォールナットの飾り棚の納品・取り付けに行ってきました。
お客様のご要望で、なるべく取り付け金物等見えないようにして欲しいとのことでした。
そのため天板裏に段欠き加工を2箇所施し、そこにぴったりのサイズの角棒を用意し、壁と天板を固定しました。
しかしこれだけでは強度不足なので、吊り桟裏にこのような金物を取り付けました。
これは壁に木ネジをもみ、その木ネジに引っ掛けるというものです。
木ネジの頭の出を正確に、ある一定値にしておけば、引っ掛けた時に吸い付くように締まってくれます。
これらを用いて取り付けたのですが、それぞれ正確に墨付けをして位置を決めないと、つじつまが合わなくなってしまいます。
位置決めが大変でしたが、無事取り付けることができました。
玄関先に無垢の飾り棚があるだけで雰囲気が変わったように感じます。
抽斗が一杯ついているので、印鑑等ちょっとした小物を入れておくのにも便利です。