2018.9 近況報告/淺井
2018年9月25日
こんにちは。
制作の淺井です。
しばらくブログ更新が滞ってしまいました。。
当工房では最大規模且つ、未経験でチャレンジ要素の大きいオーダーメイド制作があり、
それに数カ月総動員で取り組んできました。
併せて、お待ち頂いているオーダーや木工教室ももちろん通常通りあるので、
安岡のブログでもある通り、ここ数カ月間はとても慌ただしい日々を送っておりました。
先日いくつかの納品を無事終え、ようやく通常の状態に戻りつつあります。
それらの制作、納品の様子などはまた後日ご紹介したいと思います。
ひと段落も束の間、次は来月に迫った神楽坂まち飛びフェスタ2018「http://machitobi.org/」の準備に取り掛かります。
当工房では昨年に続きの参加です。
神楽坂が地域をあげて10月中旬から2~3週間に渡り開催する、秋の文化祭的イベントです。
今回当工房ではオーディオにスポットを当て、昨年よりバージョンアップした、木と音のある空間をご提案します。
詳細は近日当工房HP内に掲載いたします。
秋の気持ちの良い風の中、この機会に神楽坂を散策してみてはいかがでしょうか。
さて、以前の制作を少しご紹介致します。
こちらはウォークインクローゼット内で使用する収納です。
以前使われていたものが古くなり壊れてしまったので、新たに作り直したいというご依頼でした。
クローゼット内の寸法を測り、無駄なく収まる様設計しました。
材料には桐の集成材を使用。当工房では珍しい無塗装仕上げになります。
続いてこちらはギャラリーに置かれる絵画ラックです。
幅約1100mm×高さ約850mmの大きさがあります。
材料にはシルキーで綺麗な木目が特徴のサペリマホガニーを使用しました。
絵画を立てて収納し、パタパタと倒しながら見ていくことが出来ます。
大きな絵画が収まるので、しっかりとした重さが必要になってきます。
底板と脚は無垢材から仕上げ、両パネルは重量のある積層合板にマホガニーの化粧合板を練り付けて制作しました。
お客様の好みに合わせ、モールと化粧面を採用。
アンティーク風な仕上がりになりました。