アクロージュファニチャー

アクロージュファニチャーの木材

2019年7月14日

こんにちは。

雨の日が続いていますね。

来週あたりにあけるのでしょうか。

そのあとに猛暑が待っていると思うとそれだけでバテてしまいそうです…。

 

アクロージュファニチャーは年に数回、材料を仕入れにちょっと遠出します。

丸太材を購入して挽いていただいたり、板になったものを購入したり。

 

そしてわたくし安岡、今回初めて同行して参りました!

材木屋さんに行くもの久々でワクワクです。

早朝トラックで東京を出発し、材木屋さんへ。

今回の目的は乾燥を終えた材の引き取りと、突板の木取りです。

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今回の引取分の一部。

これで一部…。

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高く積まれた材木の中からこれ!というものを探します。

 

もう一つの大きな目的は突板用の角材を切り出すことです。

といいますのは、あるお客様からオーダーメイドのご注文をいただいたあとで

サクラの化粧合板が存在しないということが発覚。

お恥ずかしながら存在していると思っていました…。

急遽、自主制作することに。

材木屋さんにサクラの通直材があるということで行ってきた次第です。

なるべくまっすぐな柾目が取れるように丸太の状態で打ち合わせをし、

実際に製材していただきました。

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ちょっと分かりづらいかもしれませんが一番右側の角材が突板用に切り出された材です。

柾目木取りって貴重なんだなぁと改めて感じました。

 

他の丸太も挽いていただきました。

これから乾燥させて、来年になるでしょうか。

神楽坂の工房に運ばれることになります。

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木工をしている、家具を作っているといっても、実際に使っている材料が

どのようにして自分のもとに来ているのかを知ることは簡単なことではありません。

 

特に当工房のように都心にある木工所が、製材されている現場を見るためには

それなりに時間をかけなければなりません。

しかし、現場を見ることで普段使っている材がどこにでもあるものではないと知ることができます。

そしてそれをお客様に伝えることができます。

久々の材木屋さんで改めて素材の価値を感じることができました。

 

 

安岡

 

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