今日の工房
2020年3月13日
静かな平日ですが、アクロージュファニチャーは変わらず稼働しています。
当工房は材木を丸太で購入することが多々あります。
一つの家具を一本の丸太から作るということに付加価値を感じているからです。
テーブルであれば天板から脚まで、同じ木から作ることで木目や色味などの統一感が生まれます。
もちろん状況によってその限りではありませんが、数本を混合させる場合でも、仕入れ先や産地までを意識し、
完成後の全体の雰囲気を綿密に考慮して選材します。
納得できなければ、再度材木屋に脚を運び、購入します。
そこまでして完成した家具は、やはり一線を画す仕上がりになります。
唯一無二の家具をお探しの方は是非お問い合わせください。
さて、本日の工房も数物の制作に取り掛かっています。
ものは手のひらに乗る程の小ささですが、もちろん木取りに妥協はありません。
最良の木目の見え方を意識して加工を進めます。
間近で見るからこそ更なる丁寧さが求められます。
角度出しは慎重にかつ正確に。
数物は精度と効率のバランスが重要です。