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ブラックウォールナット無垢材のダイニングテーブルセット - すわる くつろぐ -

テーブルサイズ    L1500×D1000×H680
椅子サイズ      W550×D460×H690
使用木材       ブラックウォールナット(アメリカ)

ブラックウォールナットのダイニングテーブルセットの制作依頼がありました。
お打ち合わせを重ねていく中で、
テーブルについて
①天板はブラックウォールナット耳付き無垢材で長さは1500mm
②ダイニングテーブル⇔ローテーブルと高さが変えられるように
③二人で運べる程度の重さに
椅子について
①座面も無垢材で、少しでも軽く
②背中を包み込むような背板で肘が掛けられるように
③肘掛けをテーブルに引っ掛けて浮かし、掃除がし易いように
とのご要望がありました。

かなりやり甲斐のあるお仕事です。
ご要望に沿って、まずはデザインを考えます。
図面を描き、ミニチュアを作成します。
お客さまにも見ていただき、改良していきます。

今回の天板となる適材を用意することは、実はなかなか大変です。
一枚板か二枚はぎのブックマッチ。
ここまで大きく育った木がテーブル長さ1m50cmになるような幹高である場合は稀です。
天板の厚みはテーブルを軽くするために約30mmを希望されていますが、これだけの大径木を薄く製材ことは、まずありません。

何ヶ所も問い合わせし、もっとも適材と思うものを、岐阜県に出向き購入しました。
それでも
長さが1800mm以上ある材を⇒1500mmに切ります
厚みが55mmある材を⇒30mmに削り込みます

木目が素直で色味も申し分のない素晴らしい材でした。
使わない部分が多く、なかなか難しい選択でしたが、3ヶ月間探しての決断でした。

専用の機械のある大きな工場と違い、私たちが作る椅子は労働力のかたまりのような物です。
座面、背板とひとつひとつ手鉋で削り込んでいきます。
同じ形に仕上げるのは少々骨が折れますが、楽しい時でもあります。

椅子の背板になります。
削り出した後の木目が揃うよう、大きな一本の材から4本を削り出します。
オーダーメイドならではの贅沢に木を使用した逸品物です。

完成したテーブルのローテーブル仕様。
すっきりしたデザインになるよう心掛けました。
お客さま自身でダイニングテーブル⇔ローテーブルと高さが変えられるようにしてあります。

納品したダイニングテーブルセット
白木基調の新築のお宅にブラックウォールナットでアクセントを付けたい、と言うのがお客さまのコンセプトでした。

実は納めるまで、ご相談いただいてから、1年掛かりました。
デザインの検討、適材探し、複雑な曲線の椅子の制作など多くの時間を要しました。
お待ちいただいた分、完成度の高い物になったのではと思っています。