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ミャンマーチークの収納ベンチ - すわる くつろぐ -

収納ベンチ(大)サイズ     W900×D440×H450 
収納ベンチ(小)サイズ     W600×D440×H450 
テーブルサイズ         W900×D900×H720
使用木材            チーク無垢材(ミャンマー)
                パイン集成材(内部)

エクステンションテーブルをお納めした部屋の前方に広がるウッドデッキベランダ。
そこに「収納を兼ねた木のベンチがほしい」とのことでした。
屋外なので、太陽光や風雨にさらされます。
この過酷な状況下で、箱物を維持するのはなかなか難題です。
特に、固定されない蓋となる座面をどうするか。
不具合が出たら手直ししますとお約束し、制作に入りました。

材は世界一の耐久性を誇るミャンマーチークを使用しました。
原木は輸出が厳しく制限されている超高級材なため、フローリング材を使用しました。
本ざね加工で木の伸縮にも対応でき、今回の目的にもばっちりです。
材にこだわる家具工房としては、フローリング材を使用するからといっても最高の材を探します。
フローリング輸入業者のところに赴き、柾目板だけを譲っていただきました。板目と柾目では価値が全く違います。
見た目がすっきりするだけでなく、反ったりねじれたりする可能性が柾目の方がずっと下がります。
屋外で使用される箱物。素性が良い物が求められます。

フローリング材だけでは強度不足なため、内箱を集成材で用意し、防腐剤を含浸させておいた上で、着色塗装します。
組立はウッドデッキ用の化粧ビスを使用し、角は留め加工ですっきり見せました。
難題の天蓋。見た目を重視し、端ばめ様式にしなかったので、内張りをして補強。
インテリアとしては問題ないのですが、エクステリアとしては…経過を見守ります。

中央のテーブルはミャンマー製で、良いものがインターネット販売されていましたので、それをお勧めし、購入・組立・補強・塗装をして、同時にお納めしました。
収納ベンチの裏にはキャスターが付いていて、転がせるようにしました。
普段は収納。ときにはベンチに。
外で使うのがもったいないくらいの立派なセットとなりましたね。