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旧家の梁と扉のダイニングテーブルセット(梁と扉の再利用) - すわる くつろぐ -

サイズ    テーブル W1800×D880×H690

                     椅子      W480×D480×H710

主な使用材    旧家の梁・扉・強化ガラス

「家を建て直すのですが、今までの家の梁を使って何か作れませんでしょうか」と問い合わせがありました。

「ある程度の太さがあればできると思いますが、まずは見させてください」と現地に伺い、押入れ天井から屋根裏を覗き込みました。幹径20~30cm程の松材の梁が5本確認できました。

その後、ひと通り家を見て回り、店舗と住居を仕切っていた内扉が目に入りました。
梁等を新家屋の一部として再利用することはできないとのお話しでしたので、梁と扉を使用してのダイニングテーブルセットの制作をご提案しました。
「家族みんなにとって、思い出深い扉なのですが、テーブルにできるのですか」と驚きながらも、了承していただきました。

家の解体工事に合わせ、梁を引き取りに伺い、工房に運びました。
清掃し、状態をチェック。節や穴の多さは覚悟していましたが、割れの激しさが予想以上でした。
使用できる部分が思っていたより少なそうです。

主要なパーツから切出していきます。
節や割れ、ほぞなどの穴を避け、なるべくきれいで素直な材を探して出します。
転がして、切って、削っての繰り返し。
使用不可能な場所が多く、木取り作業は困難の連続でした。

ほぼ全ての梁を使い切って、ぎりぎり全部材を切り出すことができました。
「これで何とかできそうだな~」

扉は古いニス等の塗装を丁寧に剥がし、飴色のアンティーク仕上げに塗装しました。
椅子やテーブルは全体的にうづくり仕上げとし、古材風に着色仕上げに塗装しました。
凹凸のある扉の上面には強化ガラスを載せ完成!

新居の引越しに合わせ無事納品。
何十年と使われてきた旧家の梁と扉の再出発ですね。