ページの先頭です

ナラのダイニングテーブルの修復・再塗装 - しゅうり しゅうふく -

ダイニングテーブルの修復・再塗装のご依頼をお引き受けしました。
ミズナラ柾目の無垢材で2m×1mの大きなテーブルです。

長年の使用で塗装が剥がれ、色も白く変色しています。
ウレタン塗装と言っても万能ではなく、使用場所や方法によっては10年で劣化してしまいます。
このテーブルは20年使用してきたそうです。
日に当たる場所は割れも生じていました。

この天板7mm程かまぼこ状になっていました。
無垢の天板の収縮を無視し、反り止めを兼ねている脚が接着&ビス止めされているためです。
無垢の特徴を無視して制作した家具となります。

反り止めを外そうと努めましたが、どうやっても外すことができませんでした。
そのため、脚を付けた状態で鉋を掛けし、上面だけを平面出しすることとなりました。
20年掛けてかまぼこ状になったものは、ある面その家ではその板にとって安定した状態になっています。
その段階で平面出しし直した物が同じような、また大きなかまぼこ状になることは、まずありません。

脚も含め全ての塗装を丁寧にはがし取り、ペーパーも当て、平滑にします。

修復が終わり、塗装に入ります。
ライトオーク色に塗装されていたので、再び同じような色合いに。
「とにかく強度を優先してほしい」とのご依頼でしたので、
家具塗装としては最強の2液性ポリウレタン塗装を厚めに施しました。

お納めしたダイニングテーブルです。
設計事務所を営なわれているご夫妻。
「ショールームを見て、お任せしようと思ったのよ」
「これからも頑張ってくださいね」

建築のプロの方からの自邸に関する依頼は緊張します。
ご要望を全てクリアし、ご満足いただけたようで一安心です。