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チークデスクの制作 - ねる まなぶ あそぶ -

サイズ    H700×W1400×D700

使用木材   チーク無垢材

高級材であるチークを贅沢に使ったデスクを制作しました。
全ての部材にチークの無垢材を使用しています。

チークは加工が容易ではない反面、摩耗に強く、狂いにくい材です。
さらに時間経過とともに、上品な艶と色の変化が見られます。
これらの特徴が、チークが三大銘木であり高級材とされる由縁でもあります。

材料を一枚一枚確認し、最善の木取りを検討します。
木目や色味など、違和感を感じる部分があれば、製材の途中でも材料を入れ替える事もあります。
それ程木取りは重要であると当工房は考えています。

天板は4枚はぎで制作します。
所定の厚みまで削った後、製品のデザイン、使われ方、お客様の好みなどを考慮し、板の並びを決定していきます。
接着は一枚一枚丁寧に進めます。
はぎ合わせは、表面に現れるチーク特有のワックス状の物質が接着強度を弱める恐れがあるため、それらを取り除いてから行います。

今回、脚はより強固なホゾ加工で組んでいます。
大まかな荒取りは機械で行いますが、最終的な納まりを決めるのはやはり手加工に
なります。
仮組をして問題がなければ接着に入ります。

塗装と研磨を丁寧に繰り返し、木の質感は残しながらも、深みを感じさせる綺麗な木肌に仕上がりました。
今後長く使われることで、より味のあるデスクになっていくと思います。

「綺麗ですね!」
今はまっさらなこのデスクですが、傷と、シミがこれ程似合う木は中々ありません。
お客様と何十年と付き合っていくこのデスクが、これからどのような変化をしていくか、私達も楽しみです。