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ブラックウォールナットの飾棚・ローボード(造り付けの地袋) - かざる のせる かける しまう -

サイズ   W3700×D500×H560
使用木材  ブラックウォールナット(アメリカ)・シナ合板(日本)

リフォーム前は和室で、地袋があった場所に造り付け収納の制作の依頼をお受けしました。
ウォールナット材のフローリングに合わせ、ウォールナットの無垢材でご提案しました。

幅3500mm×奥行き450mmある間口に一枚板を乗せたいというお客様の希望に
応えるため、材木探しから始めました。
何か所も回り 出会えた丸太。長さ4m×幹直径500mmあり、通直でねじれも無い
すばらしい材でした。
価格に驚きながらも一期一会の適材に、「えぃ」と購入!

製材から2年、ほぼ乾燥してきた材を更に人工乾燥炉に入れ、天板に適正な乾燥状態に。
入荷した丸太を確認して、その約半分を使用することにしました。
一番奥が天板となった一枚板。その他は扉等になります。

天板を削り平面を出していきます。
機械カンナという電動工具で荒削りし、手鉋で仕上げていきます。
紫を帯びた色の濃いウォールナットでした。樹皮に近い白い辺材も少なく、カビもありません。
最高品質の材を前に「良い物ができる」と嬉しくなります。

表側は全てウォールナット、内部はくるいにくいシナ合板で制作しました。
天板は貴重な一枚板ですので、なるべくそのままの姿で乗せることに。
入り組んだ形に合わせ天板を削り乗せるのに、何十回と乗せ、調整を繰り返し、存在感のある天板が無事納まりました。

扉は大きな4枚の無垢の引き違い戸。
天板の隣の板を使用し、木目の美しい扉となりました。

完成したローボード。
部屋にもしっくり合って、「良い仕事ができてよかったな~」