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タモ一枚板ローテーブルとテレビボード(ヤチダモ) - かざる のせる かける しまう -

サイズ   ローテーブル   H320×W1220×D690
      テレビボード   H515×W1100×D400

使用木材  ローテーブル   タモ
      テレビボード   ヤチダモ

ローテーブル(タモ一枚板)とテレビボード(ヤチダモ総無垢材)のご注文をいただきました。
はじめにご来店くださったときに、タモの一枚板を気に入っていただき、ローテーブルを先に制作・納品させていただきました。
その後、現在使っている家具の間にぴったりと合うサイズでテレビボードができないかと再度ご注文いただきました。

ローテーブルのタモ一枚板の荒木の状態です。
機械には通せないため手で削り出していきます。
まず電気かんなで、反りやねじれをとる粗削りをし、その後手かんなをかけて平面を出し、仕上げていきます。
厚みが左右前後で偏らないように平面を出していくのにも、技術と経験が必要になってきます。

削って仕上げると、きれいな木目が現われました。
節もなくきれいな木目で、縮み杢が全面にでています。
銘木級のきれいな一枚板です。
天板と脚は金物で取り付けており、必要に応じて取り外しができるようになっています。

テレビボードは、タモの一種であるヤチダモという樹種を使用しました。
数ある板の中から、節がなく、木目が素直なものを選び出し制作しています。
天板・側板・扉と、すべてをブックマッチで制作し、左右対称の木目になるようにしています。
白太、赤身がはっきりしているので、そのバランスに注意しつつ、きれいな木目となるように木取りには細心の注意を払いました。
ローボードで引き違い戸ですと、インセットという方式がほとんどなのですが、それだと左右の側板の木端が見えてきてしまいます。
今回は家具と家具の間に置かれるということもあり、お客様と打ち合わせた結果、側板の木端が隠れて前板がより大きく見えるアウトセットを選択しました。
表からは見えませんが、裏の背板に関しても、共材を薄く裂いて羽目板にしています。

中の棚板に関しても、ヤチダモの無垢材をブックマッチで作っています。
取っ手は手加工で扉に直接掘り込みを入れています。
なめらかな曲線で、手触りが良くなるよう丁寧に仕上げました。

丹精込めて作り納めた家具が、共に並ぶとなんだか感慨深いです。
一度ご注文していただいたお客様から、再度ご注文していただけるというのは、とてもありがたいですし、嬉しいことです。
今後とも、「アクロージュファニチャーに頼んでよかった」、「またお願いしたいです」と言っていただけるよう、より良いものづくりを目指していきたいです。