アクロージュファニチャー

1年が終わって/淺井

2015年3月30日

こんにちは。

制作の淺井です。

徐々に暖かい日が増えてきました。

桜も一気に咲き始めて春を感じます。

この3月末で、ここアクロージュファニチャーで家具職人として働き始めてから丸一年が経ちます。

この世界でやっていくことを決心し、訓練校で1年間木工の基礎を学び、それからさらに1年。。

あっという間に過ぎたように感じます。

実際に職人として働き始めてから、木工の奥深さ、難しさ、そして楽しさを改めて実感しています。

最初の半年間は目の前の作業にいっぱいいっぱいで、考える、工夫するという所までたどりつきませんでした。

しかし最近、制作をひとつ終えるごとに、反省点、改善点、工夫点などを考えるだけの余裕が出てきたように感じます。

無垢を扱っていると、全く同じ工程で制作を進めることはありません。

それはひとつとして同じ材がないからです。

毎回材とにらめっこし、出来る限りその特性を理解し、加工方法を選択していきます。

その発想力も重要なスキルだと思います。

今年新しい仲間も加わり、家具工房アクロージュファニチャーは工房として、

そして私自身も職人として更なる成長をめざします。

現在工房は目下リフォーム住宅案件の制作でフル回転です。

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