チェリー長尺板の接着/田山
2015年4月30日
こんにちは。
制作の田山です。
最近は暖かい日が続き、ゴールデンウィークもお出かけ日和の日が多くなりそうでなによりです。
さて、今回はチェリーの長さ3500mmの板の接ぎ合わせをご紹介します。
3mを超える長尺ものの、幅決め・接ぎ口加工も一苦労です。
手押し鉋盤をかけるだけでも大変なのですが、長さがある分、
機械のセッティングの微量の誤差も1mm程のサイズの違いとなって出てきてしまいます。
最終的には人間の目と感覚で幅を揃えなければならないのです。
接着もこのサイズになってくると1人では困難になってきます。
接着剤が乾かないよう素早く塗り、どちらかにたわまないよう交互にクランプをかけ圧締していきます。
しっかり圧締しないと接着力が弱まってしまうのでクランプもこの数になります。
本日塗装まで行いました
木目も際立ってとてもきれいです。