カリンの一枚板の制作/田山
2015年6月12日
こんにちは。
制作の田山です。
カリンの天板を仕上げました。
サイズは2700mm×900mmくらいあります。
ここまで大きな物ですと、平面から仕上げまで大変な重労働になります。
特にこのカリンという材は固いため、鉋を掛けるのも大変です。
逆目がなく掛けられたと思っても、細かい番手のサンダーを当てていくと、僅かな逆目が目立ってきたりします。
その場合、再び鉋やスクレーパーを掛けしたりし、逆目をとり、サンダーを当て直していきます。
白くなっている部分が逆目です。
単純作業なのですが、丁寧に仕上げていくと予想以上に時間がかかってしまいます。
これがオイル塗装までしたものです。
色の変化もあり、とても鮮やかで綺麗に仕上がりました。
達成感があります。