チェリーの一枚板の制作/田山
2015年10月14日
こんにちは。
制作の田山です。
朝晩はすっかり寒くなりました。
だんだんと布団から出るのが億劫になってきます…
さて、制作の方はというと、チェリーの一枚板を仕上げました。
節もなく、ほとんど欠点のないチェリーで、しかも800mm以上の幅がある一枚板です。
これは本当に希少だと思います。
削る前は最大15mm程の反りとねじれがありました。
これを電気ガンナで削り、平面を出していきます。
この後サンダーで仕上げていくのですが、このままサンダーをあてても時間がかかってしまいます。
なので手ガンナでムラや逆目をとり、ほとんど平面を出し切ってからサンダーをあてていくのです。
こうして仕上げ、塗装までしたものがこちらです。
光の当たり方によってこれだけ見え方が変わります。
うっすら杢も入っていて、サクラ特有の木目が美しいです。