アクロージュファニチャー

2年経って思うこと/淺井

2016年4月5日

こんにちは。

制作の淺井です。

 

さて、私事ですが、、

木工の世界に興味を持ち、この職に就く事を決意し、職業訓練校に通い始めたのは3年前の事です。

そして運良くこの工房で働き始める事になり、実際にこの世界に入ってこの3月で丸2年が経ちました。

数字にすると僅か2年という月日ですが、1日1日違う事を考え、違う作業をし、

毎日変化のある2年間は、とても濃密で、訓練校時代が大分昔のように感じます。

 

この2年の間に多くの事を経験し、考え、学び得て来ました。

しかしまた、それと同じ位の失敗もしてきました。

これからもその繰り返しなんだと思います。

その繰り返しの中で、自分の核を見出し、洗練させ、

目標とする木工家としての姿を確立させていけると考えています。

 

今年は私達の工房にとってさらなる飛躍を目指した大きな転機の年になります。

その最中にいられる事もまた、私にとって貴重な経験になります。

 

当工房は小さな工房です。

それ故、出来ないこともたくさんあります。

しかし、それを凌駕する程の魅力を持った工房にして行かなければいけません。

していきたいと考えています。

その魅力とは何なのか。

その答えを見つけ出すため、私達は日々ひたむきに、真摯に、木工と向き合っています。

 

これからも家具工房アクロージュファニチャーを宜しくお願い致します。

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