アクロージュファニチャー

東京の家具の修理・リメイク

リメイク 座卓をテーブルに使用変更【屋久杉/ヤクスギ】無垢材

【内容】
座卓をダイニングテーブルに仕様変更

普段使われている座卓をテーブルにリメイクするご依頼をいただきました。

天板のサイズがW765×L1150×H50mm
テーブルとしては少し小ぶりなサイズですが、長辺側に2人、短辺側にも1人座れることを想定して脚の位置・サイズをご提案いたしました。
テーブル高は640mm。一般的には700以上ですがお母様の介助テーブルとしても使用されるとのことで、低めの設定になりました。

今回リメイクで使用するは天板だけなので、脚と幕板を取り外します。脚が2枚枘で、幕板が溝突きで天板に接着されていたので、それぞれの穴埋めも込めて面(つら)で切り揃えることにしました。

鋸で荒取りし、木が縮んでできた隙間はパテ埋めを施して整えます。

脚はブラックウォールナットを使用し、形はシンプルで安定感のあるロの字型に制作しました。
今回長辺側に二人掛けできることを想定しているので、脚の位置を木口と面で揃えれば最大値で幅が取れます。ただ、それでは脚の上框が見えすぎてしまい野暮ったくなってしまいます。
少しでも和らげたいので、二人掛けできる余裕も確保しつつ、内側に寄せて丁度良いバランスを探し、位置決めをします。

天板には手塗りで丁寧に塗料を塗り重ねていきます。
長年使い込んできた味を残しつつ、艶をつけることで綺麗に蘇りました。

こちらが納品時の様子。
コンパクトながら安定感のあるテーブルに生まれ変わりました。
これからはテーブルとして、引き続きご依頼主さま、お母さまを支えてくれると良いですね。

ちなみに、教室にも通ってくださっているご依頼主さま。
切った脚は、ご自身でキャンドルライトにリメイクされました。
座卓の形はもうありませんが、それぞれ新しい形で生まれ変わったことで、いつまでも記憶にも残ることでしょう。

ページの先頭へ戻る